災害時に必要な愛犬との共通言語

しつけ豆知識

2018. 06. 21

 今回の地震で被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

 私は東日本大震災発生から5日後、車に大量の支援物資を載せて要望のあった仙台市動物管理センターへ向かいました。亀裂の入った道路や繋がらない高速道路、続く余震に緊張感のある移動をした事を、各地で地震が起きる度に思い出します。
やっとの思いで到着し目にしたものは…たくさんの飼い主さんを待つペットたち。そして、自分のペットを探す飼い主さんと全ての壁を埋め尽くしていた迷子の張り紙でした。

そんな経験からドッグトレーナだからこそ冷静に分析できた危機管理がありました。
【おいで】
たった一つのコマンド(共通言語)が生死を分けていたのです。

地震の続く中、「おいで!」の言葉掛けにちゃんとリードを付けられた子は、飼い主さんと離れずにすんでいました。それからというもの、私は全てのレッスンに【おいで】のトレーニングを組み込むようになりまいた。
日頃多くの犬の飼い主さんとお話をしていると
「おいで!」と言っても来ない…
手を伸ばすとスルッと逃げられる…
など、簡単そうで難しいと多くの言葉を耳にします。
【おすわり】【ふせ】【おて】が出来なくても、【おいで】だけは練習してみてください。

実際 災害時に何をすれば良いのか分からないと、そのまま漠然とした不安へ直結します。そんな不安を1つずつ解消するお手伝としてpirica medical salonでは、しつけ方教室もおこなっています。まずは愛犬と楽しく【おいで】から練習してみませんか?
また災害対策のセミナーも開催予定です。

何かお困りの事がございましたら、pirica medical salonへご連絡ください。
 (CPDT-KAドッグトレーナ 時田真緒)